アルミ・ステンレス製のバイク部品のメッキ加工にも柔軟に対応
メッキの良し悪しは、すべて前処理で決まるといっても過言ではありません。前処理を怠ると、密着不良を起こし、メッキがすぐ剥がれたり変色したりします。剥離・研磨・メッキ・塗装を自社で一貫して行うからこそ出せる品質です。
前処理から加工まで一貫して行うから、お客様の厳しい納期のご要望にもできるだけお応えいたします。一度お約束した納期は厳格に守ります。業界にありがちな儲からない仕事は後回しのようなことは絶対にいたしません。
様々な形をした仏具へ密着不良をおこさず均一にメッキするには、職人の経験やノウハウが欠かせません。そうやって培った技術力が多種多様な製品への対応に活きています。
ご家庭の仏具などのお持ち込み修理にも喜んで対応いたします。まちのメッキ屋のフットワークの良さを活かして、個人の方の再メッキのご注文にも迅速対応いたします。
アルミは酸、アルカリ共に溶けやすく、強固な酸化被膜が生成されるため、メッキ素材としては扱いが大変難しい素材です。ステンレスも表面が酸化しやすく、酸化膜除去が難しい素材です。前処理の技術に自信があるからこそ、メッキ難素材にも積極的に対応していくことができます。
小林メッキで量産対応できるメッキの種類です
金メッキは含有する成分により性質や色調が異なります。当社は24K金メッキです。その為、摩耗防止にクリア塗装を施します。また艶消し塗料を塗ることで、光沢を調整できます。
多くの装飾品に使用されています。変色するという弱点がありますが、クリア塗装を施し変色を防止します。
酸性浴、アルカリ浴を使い分けることで下地メッキとして重要な役割を持ちます。また銅の色調を利用した装飾にも利用されています。
大気中において不変色、耐久性が大きく、装飾用としても多くに使用されています。
下地メッキとしても多くに使用され、メッキにはもっとも重要な金属の一つとなっています。防食防止とともに光沢、無光沢と美観を与えるために使用されています。
アルミやステンレスなどの難メッキ素材にも量産対応いたします
これまで銅・真鍮素材の仏壇金具や仏具製品への金メッキ加工を多く手掛けてきました。これらの素材には、前処理後、青化銅メッキ、ニッケルメッキ、金メッキの順にメッキをかけていきます。真鍮は銅と亜鉛の合金です。
亜鉛素材には、亜鉛用の前処理を行い、青化銅メッキ、硫酸銅メッキ、ニッケルメッキ、金メッキの順に行います。
アルミ・ステンレス製品のメッキ加工のニーズの増加によって、専用設備を導入しました。アルミ素材には、ジンケート処理、ダブルジンケート処理を用いて慎重にメッキを施します。ステンレス素材には、ウッド浴によるストライクニッケルメッキの後に、光沢ニッケルメッキを施していきます。
形状、素材についてや、コスト、納期など、お客様のご要望に精一杯お応えいたします。研磨などの下処理も対応可能ですので、仕上がりの品質には高い評価をいただいております。